SBSテレビの大河ドラマ『王の女』製作陣が日本最大の映画会社 東映と手を結び、日本でロケを行う。
『王の女』の演出を受け持っている金ジェヒョン・プロデューサーは「東映と提携し、今年8月中に日本京都を中心に撮影に入る」とし、「壬辰倭乱(文禄の役)が勃発するほかなかった日本国内の背景を説明するため、ドラマの序盤の設定を盛り込む予定」と説明した。
また、考証のため、製作陣は東映に2億ウォンを支給、日本の幕府時代を考証した衣装とセットなどの提供を受ける予定だ。同時代を描いた東映の映画フィルムの一部を使用する権利も獲得する予定。
『野人時代』の終了後、7月中旬から放送される予定の『王の女』は、宣祖から仁祖に至るまでの乱世の政治状況とその時代を生きる女性の話を描いた作品だ。