13日に公開された韓国映画2本が、映画館街を席巻した。
『薔花、紅蓮』は13日の公開初日、全国で約19万7000人(映画社「春」発表)の観客を動員した。
映画社「春」マーケティング室のピョン・ジュニ室長は「今週の日曜日までに全国で約75万人の動員を予想しており、これは韓国の歴代ホラー映画の中で最も速いペース」としながら、「15日に公開された全国160館に加えて10館で追加上映される予定で、1日の観客動員数はさらに増加する見込み」と述べた。
これに日本など、海外版権収入の100万ドルを加えると、『薔花、紅蓮』は公開初週の時点で、すでに損益分岐点を超える興行記録を達成したわけだ。
一方、同日公開された映画『逆転に生きる』も、13日に全国で約6万人(アートロード発表)の観客動員を記録して順調な滑り出しを見せた。
広報会社の「アートロード」は「2本の映画の公開初週末の記録は全国で約25万人」としながら、「反響がよく、今後のヒットにさらに勢いが増すことを期待する」と述べた。