ドラマ『フレンズ』が大統領出演の対話番組に登場

 BoAの登場で話題になった今回の盧武鉉(ノムヒョン)大統領の訪日期間中に、ウォン・ビンが出演した韓日合作ドラマ『フレンズ』も隠れた役割を果たしていたことが分かった。

 こうした事実は盧武鉉大統領が出演した日本のTBSテレビの「報道特集スペシャル百人百熱『韓国・盧武鉉大統領が本音で市民と対話』」を見た日本在住の韓国人らによって国内に伝えられた。この『百人百熱』は、100人の一般視聴者がゲストと直接対話する番組だ。

 8日午後5時30分から放送された同番組には、日本の人気グループ「SMAP」のメンバー、チョ・ナンカン(日本名:草なぎ剛)が登場するなど、韓日間の文化交流が主なテーマとして扱われ、この際にウォン・ビンと日本の女優、深田恭子が出演した『フレンズ』の一場面が資料として登場した。

 ウォン・ビンの所属事務所「JMライン」は、「今回の件を聞いて非常にうれしく思う」としながら、「日本国内で最も知られる韓国人俳優とドラマとして『フレンズ』が選ばれたようだ」と明らかにした。

 『フレンズ』の放送以降、ウォン・ビンの日本での人気は、単なる外国人俳優の枠を越えている。

 先月23日、慶州(キョンジュ)のドトゥラクワールドで行なわれた映画『太極旗を翻して』のロケ現場に、ウォン・ビンと張東健(チャン・ドンゴン)を見ようと約S00人の日本人観光客が来韓したことも、ウォン・ビンの日本での人気を裏付けた。

スポーツ朝鮮/ソン・ウォンソプ記者
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