ソテジがプロデューサーとしてデビューする。
ソテジがプロデュースしたロックバンド「nell」の『Let It Rain』が12日にリリースされる。
本人以外のアルバムにソテジがプロデューサーとして参加するのは、今回が初めてだ。
「nell」の音楽性に対する確信と愛情を持った音楽の先輩として、ソテジは今までのノウハウを基盤にアルバム作業の全般にわたってサポート的役割を果たし、完成度を高めた。
金ジョンワン、李ジェギョン、李ジョンフン、チョン・ジェウォンの4人編成の「nell」は、昨年ソテジが企画したロックフェスティバル「2002 ETP Fest」でソテジと同じ舞台に上がり『君を消そうとして』を歌ってロックファンを熱狂させた。
その後、ソテジカンパニーの新レーベルに加入してアルバムのレコーディングを行ってきた。
ソテジが言及したという理由で「フィソン」が一気にスターダムにのし上がったように、今回の「nell」のアルバムはソテジが直接関与しただけに大きな話題になる見通しだ。
「nell」のアルバムリリースが伝わると、最近オープンした「nell」のホームページ(www.bandnell.com)は一日で利用者が急増し、「nell」ファンとソテジファンが関連資料を共有するなどの慌しい動きを見せており、今回のアルバムに絶大な関心が寄せられている。
(株)ソテジカンパニーのアン・ウヒョン代表は「クオリティの高いロックバンドを大衆的に広く知らせることが、ソテジが新レーベルを設立した意図」としながら、「nellの今回のアルバムは、韓国のメジャー音楽市場の多様化に寄与するだろう」と述べた。