シュガーが2ndアルバムで大胆イメージチェンジ

　女性4人組グループの「シュガー」が7日、済州(チェジュ)に向かう。

　8日に漢拏(ハルラ)体育館で行われる済州放送開局1周年を記念したSBSの『生放送　人気歌謡』に出演するためだ。

　今回の番組出演は、最近2ndアルバム『Shine』をリリースしたシュガーの久々のステージだ。

　「済州で人気に火を点け、この夏、全国で旋風を巻き起こします」

　アルバムを聴いてみると、シュガーのメンバーたちの言葉に納得する。

　『Shine』というアルバムタイトルのように、収録曲の一曲一曲が宝石のように輝いている。

　中でもチュ・ヨンフン作詞、作曲のタイトルトラック『Shine』は、ユーロポップに韓国的なメロディーが融合された曲。愛する人に出会った喜びを込めた歌詞と、女性の魅力に溢れたシュガーの歌声が絶妙な調和を醸し出している。

　「チュ・ヨンフンさんが、この歌を完璧に歌いこなすには恋をしなければならないって言うんです。まだ本当の恋とは何かは分かりませんが、映画などで研究して、いつかは必ず熱い恋をしてみたいです」

　白で統一された中にメンバー各自の魅力を活かした衣裳は、大人のシュガーを演出している。

　ファンキーなリズムにポップス的なメロディーが加わり、レモンのように爽やかな『ビーチ』、深夜に窓際で愛するボーイフレンドを思う気持ちをR&Bのリズムに乗せた『Goodnight』、メンバーの元気で可愛い歌声がマッチした『Just For My Love』なども耳に心地よい。

　特に『From Sugar』はメンバーが作詞し、いつも声援を送ってくれるファンに向けたメッセージを歌っており、注目を集めている。

　今回のニューアルバムに合わせて、メンバーのアユミとジョンウムは4～5キロのダイエットをして「完璧なスタイル」になり、スジンはハスキーボイスで子供っぽさから脱している。ヘスンはセビョルという芸名から本名に変えた。

　少女から大人の女性への変身を宣言したシュガーの甘い歌声が心地よい。