神話が新所属事務所と仮契約

 人気グループ「神話」が、遂に新転地を決めた。

 今年5月、5年間所属したSMエンターテイメントとの契約を終え、新しい所属事務所を探していた神話は、最近「グッドエンターテインメント」(仮称/代表:朴クォンヨン)と仮契約を交わしたと伝えられた。

 グッドエンターテインメントは、SMエンターテインメントの元マネージャーらが独立して設立した新事務所。先週、ソウル市・論峴(ノヒョン)洞にあるセジョンビルに事務所をオープンさせ、事業者登録証が発行される今週中には神話と契約を結ぶ。

 これまで「移籍金50億ウォン」などと騒がれていた神話は、金銭面よりも“義理”を選んだようだ。SMエンターテインメントが最終提示した36億ウォンの契約金額を拒否した神話は、メンバー1人あたり6億ウォンプラスアルファで合意したという。

 チョンジン、エリック、シン・ヘソン、金ドンワン、アンディー、李ミヌのメンバー6人が一団となって新しい事務所を探してきた神話は、この3年間、自分たちのマネージメントをバックアップしてきた朴クォンヨンが今後の神話の発展に最も必要な人物だと判断し、今回の決断を下した。

 所属事務所を探して第2の音楽人生をスタートさせることになった神話が、真っ先に解決しなければならない課題はグループ名だ。SMエンターテインメントと「神話」というグループ名の使用に関して交渉しなければならず、これに失敗した場合は新しいグループ名を決めなければならない。

 1998年3月にデビューした神話は、今までに6枚のアルバムをリリースし、テレビのカウントダウン番組や各賞を総なめにするなど、g.o.dと人気を二分する国内トップグループとして君臨し、CMモデルとしても活躍してきた。

 神話の方向性が定まったことで、新転地での今後の活動に関心が集まっている。

スポーツ朝鮮/金ソラ記者
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