「窃盗容疑」のユミンが潔白を主張

 前所属事務所「エイスターズ」(ペク・ナムス代表)から特殊窃盗及び業務上横領容疑で告訴された日本人タレントのユミン(24)が27日午後8時ごろ、ソウル・江南(カンナム)警察署で行われた告訴人との初の対質尋問で潔白を表明した。

 ユミンはこの席で前所属事務所が提供した2000万ウォン相当の家具を無断で持ち去り、CMの専属契約が有効な状態でCMの収益金を横領したとされる疑いのうち、一部は認めたものの、特殊窃盗罪が成立するほどの行為ではないと反ばくしたことが伝えられた。

 一方、ペク代表は対質尋問を終え「一部の疑いについてはユミンが認め、残りの部分については補充資料を提出する。事件当日の112番通報を使ってユミンを拘束することもできたが、敢えてしなかった。これまで内容証明を3回にわたって送り、解決に向けて努力してきたが、ユミン側にあまりにも誠意がなかった」と述べた。

 これに対しユミン側は「契約上、包括的な経費を除いて収益を配分したが、今回問題になった什器類は包括的な経費に相当する。そのため窃盗罪は成立せず、エイスターズ側が什器類を送ると言ったとしても、置く場所がないため断ったのが事実」と抗弁した。

スポーツ朝鮮/ファン・スチョル記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース