「神話」チョンジンの父親が歌手デビュー

　「歌手の父親が歌手デビュー?」

　人気グループ「神話」のメンバー、チョンジン(本名:朴忠在(パク・チュンジェ))の父、朴ヨンチョルさんが歌手デビューする。

　朴さんは「7月をめどにデビューを予定しており、ダンス曲中心のアルバムを準備している」としながら、「演歌や日本の曲などを、のりの良いダンス音楽でリメークした曲も収録する予定」と語った。

　すでに選曲作業のほとんどが終了した状態で、間もなくレコーディングに入るという。

　朴さんは2001年、ペク・ジェヒョンが演出したミュージカル『セブンテンプテーション』でチョンジンと共演し、抜群の歌唱力とダンスの実力を披露したことがあり、自信を見せている。

　朴さんが歌手デビューを決めたのは、息子のチョンジンに勧められたことが決め手となった。

　以前から歌手になる夢はあったが、なかなか決断できなかった朴さんを見て、チョンジンが全面的な支援を約束して自信を持たせたという。

　チョンジンは朴さんのデビューアルバムでデュエットするほか、ミュージックビデオにも出演する。

　朴さんは歌手デビューと同時に、ドラマや映画にも出演する「マルチエンターテイナー」を目指す。

　朴さんは「息子も立派だが、私も目立ちたがり屋で手に負えないほど」としながら、「歌やダンスはもちろん、演技にも自信がある」と余裕を見せた。