BoAが『アトランティスの少女』で変身を試みる。
6月1日、SBSテレビの『人気歌謡』を皮切りに、本格的な国内活動を開始するBoAの3rdアルバム『アトランティス』のタイトルトラックは『アトランティスの少女』。
忘れてしまった子供の頃の夢と希望を、伝説の大陸であり、失われた文明の象徴でもある「アトランティス」に喩えた童話のような歌詞と共に、BoAの深みのあるソフトな声が印象的な曲だ。
ソン・シギョンの『微笑天使』、金ヒョンジョンの『あなた本当?』などを作曲したファン・ソンジェの曲で、今まで披露してきたパワフルなBoAの曲とは一線を画す存在感が漂っている。
ファン・ソンジェの他にユン・サン、金ヨンジョン、アン・イクスなど、国内トップレベルの作曲家たちが大挙参加した今回のアルバムは、BoAのパワフルな歌唱力と一体となるダンス、バラード、ミディアムテンポなど、さまざまなスタイルの曲を収録したのが特徴。
1st、2ndアルバムとは異なり、国内の作曲家のみで作られた今回のアルバムは、国際派アーチストのBoAが世界に国内の音楽レベルをアピールする絶好の機会になると期待されている。
また、韓国語と英語バージョンで収録されたソウル市のオフィシャルソング『ソウルの光』は、ホン・ソクとファン・ソンジェが共同で作曲し、チョ・ユンギョンが作詞した明るいダンススタイルのメロディーにソウルの希望を歌った歌詞が美しい。