姜帝圭(カン・ジェギュ)監督の新作映画『太極旗を翻して』が、日本に上陸する。
『太極旗を翻して』の制作会社「姜帝圭フィルム」は最近、第56回カンヌ映画祭マーケットで、ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン(UPJ)と契約を交わし、日本全国での配給を決定した。契約金額はユニバーザル側の要望で非公開とされた。
世界的な配給会社であるユニバーサルとの契約は、今後の米国及びヨーロッパ市場の攻略に有利に働くものと見られる。
また、他にもスカンジナビアの「NOBEL&PARTNERS」と20万ドルで版権契約を交わすなど、世界各国のバイヤーたちの注目の的となっている。
張東健(チャン・ドンゴン)、ウォン・ビン、李ウンジュなどが出演し、韓国戦争を素材にした『太極旗を翻して』は、来年1月の公開を予定している。