女優の全智賢(チョン・ジヒョン)と香港のトッププロデューサー、ビル・コンの“深い友情”が芸能界で話題だ。
香港最大の映画会社「edkoフィルム」の代表を務めるビル・コンは、昨年の中国最高の話題作『英雄』をはじめ、2001年に世界的な大ヒットを記録した『グリーン・ディスティニー』の企画者で、ハリウッドとも繋がりの深い大物プロデューサーだ。
最近来韓したビル・コンは、2泊3日の短い日程にも関わらず、特別に時間を割いて全智賢と会った。
今月10日、中国が世界に誇る映画監督のチャン・イーモウが演出をしたオペラ『トゥーランドット』をソウル市・上岩(サンアム)洞のソウルワールドカップスタジアムで一緒に観賞したという。
ビル・コンと全智賢は、今年の1月に『英雄』のプロモーションで来韓したチャン・イーモウ監督と特別に対面した縁がある。
昨年、映画『猟奇的な彼女』を香港で公開し、全智賢と親交を深めたビル・コンはこれまで、アジアのみならず、世界市場に全智賢というビッグネームで勝負を挑むとの抱負を何度も明らかにしている。
この日、オペラ鑑賞をした後、全智賢とビル・コンは深夜まで対談し、ビル・コンは自らが企画中のプロジェクトについての詳細を説明した。
ある関係者は「具体的なキャスティングのオファーが行われたかは定かでないが、ビル・コンが全智賢に積極的な関心を示しているのは事実」と明らかにした。