歌手でタレントのシン・ソンウが、世界的な映画監督のウォン・カーウァイ監督からラブコールを受けた。
シン・ソンウは最近、ウォン・カーウァイ監督から自身が制作した香港ドラマ(タイトル未定)の音楽監督のオファーを受けた。
先月にはウォン・カーウァイ監督から香港の携帯電話機のCMをワールドスターのマギー・チャンと一緒に撮ろうとオファーを受けたが、MBCテレビのドラマ『威風堂々の彼女』のスケジュールと重なり、断腸の思いでこれを諦めたシン・ソンウは、今回は作業を共にしたいと意欲を燃やしている。
ウォン・カーウァイ監督は普段からシン・ソンウの音楽を高く評価していた。今回の音楽監督のオファーもウォン・カーウァイ監督の積極的な推薦によって実現したという。
シン・ソンウはドラマのストーリーと雰囲気を把握するため、ウォン・カーウァイ監督にシナリオと映像を送るよう要請した。
今月8日に最終回を迎えた『威風堂々の彼女』で、クールだが愛情に満ちたソ・インウ役を見事に演じ、アーチストからタレントへの変身に成功したシン・ソンウは、今回の機会にアーチストとしての実力を改めて披露すると意気込んでいる。
一昨年、ウォン・カーウァイ監督のプロダクション「ジェット・トーン・フィルムズ」と7年間のマネージメント契約を結んで話題を集めたシン・ソンウは、今後も機会が訪れる度に香港で自身の演技と音楽を披露する計画だ。
一方、『威風堂々の彼女』の撮影を終えたシン・ソンウは、しばらくの休息を取った後、6月からSBSテレビのドラマ『初恋』の撮影に入る。