大物俳優らの舞台あいさつでハリウッドに挑戦状!

 大ヒットを記録中の映画『殺人の追憶』、15、16日にそれぞれ公開される『火星へ行った男』、『ワイルドカード』の主演俳優らが、映画館街に相次いで登場する。

 28日に公開されるハリウッド大作『マトリックス・リローデッド』とプライドを賭けた正面対決をする「大極戦士」たちの総力戦だ。

 11日までに全国で250万人の観客動員を記録した『殺人の追憶』の宋康昊(ソン・ガンホ)、金サンギョン、朴ヘイルは、17日に大田(テジョン)、大邱(テグ)、18日に光州(クァンジュ)で舞台あいさつを行う。

 公開から4週目に入った作品の主演俳優たちが舞台あいさつをするのは極めて異例で、宋康昊が率先して提案したという。

 「多くの支持を頂いて本当にありがたい」という宋康昊は、朴ヘイルら共演者と共に、地方での舞台あいさつのスケジュールを組んだ。映画のプロモーションというよりは、「大ヒット御礼」の意味合いが濃いというのが制作会社「サイダス」の説明だ。


 一方、15日に公開される『火星へ行った男』の申河均(シン・ハギュン)と金喜善(キム・ヒソン)も17日、ソウル市内のソウル劇場とメガボックスを訪れる。

 16日に公開される『ワイルドカード』の鄭進永(チョン・ジニョン)、ヤン・ドングン、ハン・チェヨンも17日、同じ場所で舞台あいさつをする予定で、この日の観客はスターに会える確率が高い。『ワイルドカード』の出演者らは、18日には釜山(プサン)と大邱に向かい、大ヒットを目指して奔走する。

 この他にも『吹け、春の風』の撮影のため、11日の舞台あいさつに合流することができなかった『蝶』の金ジョンウンもファンの声援に応える意味で17日、ソウルでの舞台あいさつを予定している。

スポーツ朝鮮/チョン・サンヒ記者
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