BoAが歌う「ソウルソング」が『ソウルの光』に決定した。
ソウル市は最近、BoAの所属事務所「SMエンターテインメント」からダンス曲『ソウルの光』をソウルソングとして提出され、これを受諾した。
この曲はソウル市のオフィシャルソングに指定され、各種イベントでソウルを象徴する曲として歌われ、BoAは今月25日、ソウル市庁前広場で開かれる「ハイソウルフェスティバル」で初披露する。『ソウルの光』はBoAが今月末にリリースする国内3枚目のアルバムにも収録される。
これに先立ちソウル市は今年3月、ワールドスターへの期待が寄せられるBoAをソウル市の広報大使に任命し、ソウルソングを歌うことを要請した。これを受けてSMエンターテインメントは、国内の大物プロデューサーなどを総動員して『ソウルの光』を完成させた。
韓国語バージョンをはじめ、グローバル時代を考慮して英語バージョンでも作られた『ソウルの光』は、「朝の大地に陽が上り、眠っていた生命を呼び覚ます時に」と歌い、ソウルの美しさと希望を歌っている。
中でも「天まで届いた熱い追憶のように、一つ一つの小さな力を集めよう」という歌詞で、昨年、世界が注目したサッカー・ワールドカップ韓日大会の感動を歌っている。
BoAは「『ソウルの光』がソウル市民だけの歌ではなく、世界の人々が一緒に歌えるような曲にしたい」としながら、「日本をはじめ、米国などの海外公演でこの曲を歌うことを考えるとどきどきする」と興奮を隠せない様子だった。