姜元来「第2のクローン」発掘に本腰

 姜元来(カン・ウォルレ)が「第2のクローン」発掘に動き出した。

 23日に裁判所の決定を受け、保険会社から21億ウォンの保険金を受け取ることになった姜元来は、今年9月にジャズアカデミーを設立して実力あるダンサーを養成する。

 最近、江原(カンウォン)道・江陵(カンヌン)に敷地を購入して建物の建設に着手した姜元来は「学生時代(江陵大)の思い出から、江陵に学校を建てることにした」としながら、「100坪の敷地に5階の建物を建て、地下1階と1階はジャズアカデミー、5階までは宿舎にする予定」と明らかにした。

 江陵大学工芸学科を休学中(2年修了)の姜元来は「学生時代は何しろ苦労が多くて江陵に対する思い入れが特別なのに加え、地方にはこうした学校がまったくなかったから」とダンス学校設立の背景を説明した。

 また、「韓国最高のダンサー」と名を馳せた自身が成し遂げられなかった夢を後輩の育成に託す構えだ。

 このジャズアカデミーでは姜元来と親交の厚い有名バッグダンサーたちが交互に講義を行う予定だ。

 また、姜元来は6日、ソウル市・瑞草(ソチョ)洞にチャイニーズスタイルのバー「チンパ」をオープンし、「事業家」に転身した。

スポーツ朝鮮/金ソラ記者
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