金賢珠(キム・ヒョンジュ)が香港映画の『スターランナー』で世界の舞台に挑戦状を叩きつける。
香港の有力紙「東方日報」は28日付けの記事で「SBSテレビのドラマ『硝子の靴』で香港で爆発的な人気を集めている韓国の金賢珠が『スターランナー』にキャスティングされた」と大々的に伝えた。
「金賢珠の清楚な魅力がヒロインのキャラクターとぴったりと合う」というダニエル・リー監督の説明を引用、金賢珠の香港映画進出を集中的に報じた。
『スターランナー』は香港、韓国、中国、シンガポール、タイ、日本、ベトナムなどの10カ国で同時公開される。また、米国、カナダ、フランス、ドイツ、英国、ベルギーなどの欧米でも公開予定で、金賢珠は世界の舞台へ進出する絶好の機会をつかんだ。
メガホンを取るダニエル・リー監督は『もういちど逢いたくて/星月童話』、『黒侠/ブラックマスク』などを手掛けた著名監督。
パートナーには台湾の人気グループ「F4」のヴァネ・ウーがキャスティングされた。金賢珠は失恋の傷を癒すために香港で韓国語教師として働くヒロインを演じ、ヴァネ・ウーと悲恋に陥る。ギャランティーは2億5000万ウォンプラスアルファ。
『スターランナー』の撮影のため、金賢珠は来月8日に香港へ向かう。計35回の撮影が予定されており、来月中旬にはシンガポール、日本などのアジアの記者を対象に香港で記者会見を開く。