『殺人の追憶』封切り3日で50万人動員の大ヒット

 宋康昊(ソン・ガンホ)が超大ヒットを記録した。

 25日に封切りされた映画『殺人の追憶』(ポン・ジュノ監督、サイダス制作)が、全国で50万人の観客動員を3日間で記録した。ソウル劇場では2館で上映されたにも関わらず、26、27日には全席が売り切れるなど、興行大ヒットを記録した。映画街のオフシーズンである4月にしては驚くべき大ヒットと言える。

 今回の爆発的人気を受け、配給元のCJエンターテインメントは、5月1日から上映館を大幅に拡大することを決定した。



 全国170館から約200館に上映館を増やす予定で、『殺人の追憶』の勢いがさらに増す見込みだ。

 映画館の関係者らは、3日間の観客動員数の推移から見て、『共同警備区域/JSA』の記録(全国580万人)を凌ぐ興行記録を達成すると見通している。

 一方、26日には日本のファン約20人が、宋康昊を一目見るために来韓して注目を集めた。彼らはソウル市内の大韓劇場で宋康昊の舞台あいさつを見守った後、江辺(カンビョン)CGVに移動して『殺人の追憶』を観覧した。

スポーツ朝鮮/チョン・サンヒ記者
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