趙容弼が今年初のソウル公演開催へ

 今年でデビュー35周年を迎えた趙容弼(チョー・ ヨンピル)が、5月20日午後7時30分から、COEXコンベンションセンターで今年初のソウル公演『再会』を開く。

 今月12日の議政府(ウィジョンブ)公演をソールドアウトの大盛況で終えた趙容弼は、28、29日の2日間行われる蔚山(ウルサン)公演も、蔚山MBCテレビが市内の大型スクリーンで生中継を予定するなど、変わりない人気を維持している。

 今回のソウル公演は、地方公演とはまったく異なる演出で構成される。今年1月に妻を失った趙容弼は「ファンの声援のおかげで、少しずつ悲しみが薄れてきている」と語った。

 5月のCOEX公演はミュージカル『明成皇后』を演出した尹浩鎭(ユン・ホジン)が舞台演出を務め、中世ヨーロッパ風の雰囲気で行われる。昨年行われた芸術の殿堂での公演をミュージカル形式で演出した趙容弼は、今回の公演はヒット曲中心に構成した。

 「35周年の記念公演なので、多くのヒット曲を披露したい」と意気込む。

 『窓の外の女』、『ろうそく』、『あの冬の喫茶店』、『虚空』、『友よ』など、趙容弼の代表曲の数々が披露される予定だ。問い合わせ(02)317-0022。

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