中央シネマで「短編映画」アンコール上映

 「中央シネマ短編上映展1周年記念映画祭」が、5月1日までソウル中央シネマで開催される。毎日午後7時30分から短編映画を2~5本編ずつを8つのセクション別に一日一回上映する。

 今回のイベントは19日に短編映画の上映1周年を迎えた中央シネマが主催する企画展だ。『猫をお願い』で長編デビューしたチョン・ジェウン監督の短編映画『二人の夜』と『図形日記』をはじめ、これまで上映された中から人気作の19本を上映する。

 映画祭以外ではなかなか短編映画に接することが難しい中、中央シネマは2002年4月から毎晩45分ずつ短編映画を地道に上映し、注目を集めてきた。

 これまでの上映作品中で最も脚光を浴びたのは、李ソンガン監督の短編作をはじめとするアニメ作品、そしてチョン・ジェウン、チャン・ジュンファン監督など、長編デビューした監督の過去の短編作品。

 中央シネマ企画広報室のカン・ギミョンチーム長は「昨年1年間の観客数は予想を下回ったが、短編映画に接する場所が必要だと判断し、今後も継続的に上映していきたい」と語った。問い合わせはホームページ(www.jacinema.co.kr)または 電話(02)776-8866まで。

李東振(イ・ドンジン)記者
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