全州国際映画祭が25日開幕 約170本が上映

 「自由、独立、コミュニケーション」がテーマの第4回全州国際映画祭(JIFF 2003/ミン・ビョンロク執行委院長)が、25日から5月4日まで、全北(チョンブク)大学文化館など、全州市内7カ所の映画館で開催される。

 朴光洙(パク・クァンス)、チョン・ジェウン、林順礼(イム・スンレ)、呂均東(ヨ・ギュンドン)、朴賛郁(パク・チャヌク)、朴ジンピョ監督が参加したオムニバス映画『六つの視線』をオープニング作品に幕を上げる今回の映画祭では、クロージング作品の『エデンより彼方に』(トッド・ヘインズ監督)をはじめ世界35カ国から170本の作品が上映される。




 メインプログラムはコンペ部門のアジア独立映画フォーラム、デジタルスペクトラムと世界の映画傾向を紹介するシネマスケープ、新設されたフィルムメイカースフォーラムなど、4つのセクションで構成されている。

 全州映画祭が誇る「デジタル三人三色」の今年のプロジェクトには、日本の青山真治、イランのバフマン・ゴバディ、韓国の朴キヨン監督が参加した。毎日午後8時には徳津(トクジン)公園で最近公開された韓国映画の野外上映が行われる。

 チケットは映画1本につき5000ウォン。JIFFファミリカードに加入すれば1万ウォンで3本の映画が観覧でき、ホームページ(www.jiff.or.kr)または電話(1544-1555)での予約も可能だ。

問い合わせ(063)288-5433

李自妍(イ・ジャヨン)記者
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