『ボイス』で日本進出図るハ・ジウォン

 ハ・ジウォンが日本進出の「橋頭堡」を築く。主演を演じた映画『ボイス(原題「PHONE」)』のプロモーションのために6日、日本を訪問するハ・ジウォンは、2泊3日の滞在期間中に大掛かりなプロモーションに励む。

 『ボイス』の日本内配給を担当するブエナビスタ・ジャパンは5月9日、全国250の映画館での封切りを予定している。これはハリウッド大作映画並みの規模で、ブエナビスタ・ジャパンは、大々的なプロモーションを用意している。

 7日東京で行われる試写会に日本の政財界の大物を多く招待するなど、日本でハ・ジウォンブームを巻き起こすため、総力戦を繰り広げる。

 また、同日の試写会には約400人のマスコミ関係者が駆け付ける予定で、ハ・ジウォンに対する現地マスコミの関心を伺わせている。

 一方、現在、映画『逆転に生きる』を撮影しているハ・ジウォンが「幽霊体験」で話題を呼んでいる。今月2日、ソウル・江南(カンナム)の某病院で『逆転に生きる』を撮影していた最中、不気味な声を聞いたという。また、スタッフの一人も死装束を着た少女を見たとして、撮影現場は恐怖に包まれた。

 「1年前、医療事故が起きてから閉鎖された病院だという話を聞いてトイレにも行けず、震えながら撮影をした」というハ・ジウォンは、「でも撮影中に幽霊を見たらヒットするという話もあるので、『逆転に生きる』もいい結果を出せると思う」と言ってにっこり笑った。

スポーツ朝鮮』=チョン・サンヒ記者
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