チョ・スミとイム・ヒョンジュが韓日W杯1周年記念ジョイントコンサートへ

 世界的なソプラノ歌手のチョ・スミと「ポッペラ(POP+OPERA)界の新星」イム・ヒョンジュが、サッカー・ワールドカップ(W杯)韓日大会の1周年を記念して同じ舞台に立つ。

 二人は歴史的なW杯韓日大会が開幕してからちょうど1年目にあたる5月31日、ソウル上岩(サンアム)ワールドカップスタジアムでジョイントコンサートを行う。

 この日のコンサートにはイタリアを代表するポッペラ歌手のアレッサンドロ・サフィーナも共演する。

 イム・ヒョンジュは19日、「公演企画会社のイエスコムからチョ・スミ氏とアレッサンドロ・サフィーナ氏との合同コンサートへの出演オファーを受け、これを受諾した」と明らかにした。今回のコンサートはフルオーケストラが伴奏を務める予定で、現在ソウル市交響楽団に出演を申し入れている。

 チョ・スミは自他が認める世界トップレベルのソプラノ。熱烈なサッカーファンで、W杯韓日大会の広報大使として活躍し、W杯のキャンペーンソング『チャンピオンズ』を大ヒットさせた。最近ではユネスコから社会貢献及び平和増進に率先して活動した功労を認められ、「平和芸術人(Artist for Peace)」に選ばれる栄誉に輝いた。

 イム・ヒョンジュはポッペラアルバム『サリーガーデン』で大好評を得て人気の弱冠17歳の少年歌手。先月25日に行われた盧武鉉(m・ムヒョン)大統領の就任式の際に愛国歌(韓国国歌)を歌って話題を集めた。

スポーツ朝鮮/ハン・ジュンギュ記者
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