ウォン・ビン、チャン・ツィイーとの共演なるか

 人気俳優のウォン・ビンが『グリーンデスティニー』のチャン・ツィイーと共演する。

 ウォン・ビンは最近、台湾のエージェントを通じてチャン・ツィイー主演の映画『ジャスミンの花が咲く頃』の出演オファーを受けた。チャン・ツィイーと共演し、1980年代の中国の激変期を演じる主演俳優としてラブコールを受けた。

 チャン・ツィイーは鄭雨盛(チョン・ウソン)主演の映画『武士』に出演し、韓国の映画ファンにもお馴染みの中国のトップスター。『グリーンデスティニー』でハリウッド進出を果たし、最近、『英雄』が世界的なヒットを記録した。

 4月14日に中国でクランクイン予定の『ジャスミンの花が咲く頃』は、1950年代から1980年代にかけて一家3代の人生を通じて中国の近代史を振り返った作品。


 『さらば、わが愛/覇王別姫』のチェン・カイコー監督が制作総監督を務め、『英雄』のチャン・イーモウ監督が芸術総監督を務めた。

 すでにチャン・ツィイーの他に『ラストエンペラー』のジョアン・チェンや『鬼が来た!』で監督と主演を務め、2000年のカンヌ国際映画祭で審査委員大賞を受賞した姜文の出演が決まっている。中国が誇る有名映画監督と俳優が総出演する話題作だ。

 ウォン・ビンの所属事務所「ジェイエムライン」の関係者は「中でもチェン・カイコー監督がウォン・ビンに大きな関心を寄せている。調整しなければならない部分も多いが、非常に魅力的なオファーだと思う」としながら、「撮影期間も半月程で、スケジュールにも大きな影響はない。

 現在撮影中の映画『太極旗を翻して』のスケジュールを調整する方向で前向きに検討している」と明らかにした。

スポーツ朝鮮/チョン・サンヒ記者
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