映画『クラシック』(郭在容(クァク・ジェヨン)監督)が、17日に閉幕した「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」で最高人気賞を受賞した。
今年で14回目を迎えたゆうばり国際ファンタスティック映画祭は、東京ファンタスティック映画祭と共に日本を代表する映画祭で、北海道の廃鉱となった炭鉱村、夕張市で毎年2月に開催されている。
『クラシック』は今回、シナリオ完成段階としては異例の「特別招待」部門での上映が決まり、コンペ・非コンペ部門の68作品を対象にした観客による投票で、最多得票を得て最高人気賞を受賞した。
郭在容監督は昨年、『猟奇的な彼女』でヤング・ファンタスティック部門のグランプリに輝いており、今年は審査員として映画祭に参加した。