17歳のBoAが日本列島を揺さぶっている。
BoAが29日にリリースしたセカンドアルバム『VALENTI』は、発売初日だけで92万枚も販売され、1月最後のオリコン1位を10カ月ぶりに奪還した。
BoAのセカンドアルバムは、発売とともに追加注文が相次いでおり、週末頃には難なくミリオン突破すると期待されている。
そうなると、最年少外国人歌手としては最短期間内のミリオン突破記録となる見通した。
BoAのセカンドアルバムは、発売前から既に70万枚の予約が殺到し、オリコン1位が予見されていた。発売前からファンたちの爆発的な支持が追加注文につながり、現地のレコード会社では20万枚以上のアルバムを慌てて作る騒ぎもあった。
BoAの日本でのマネジメントを担当しているSMジャパンまで「日本の大型レコードショップでは一日中BoAの歌が流されている」としてBoAのセカンドアルバムに対する日本のファンたちの支持に驚いでいる。
昨年3月、ファーストアルバムの『LISTEN TO MY HEART』でオリコン1位に立ったBoAは、発表する殆どのシングルをオリコンの上位にチャートインさせている。
また、昨年年末にはNHKの紅白歌合戦に出演しただけでなく、チョコレート、移動通信、飲料、自動車といった主なCMのモデルとしても起用され、日本では名実ともな「トップスター」の座を固めている。
これだけではない。3月27日からスタートするBoAの初の全国ツアーのチケットは、前売り開始後15分で売り切れとなり、日本での人気が「バブル」でないことを立証した。
BoAの所属事務所であるSMエンターテインメント社は、「日本進出後、ファーストとセカンドアルバムを合わせた売上高は700億ウォンに達する」とし「この勢いだと今年中に売上高1000億ウォン突破も可能だと思われる」とした。
BoAのセカンドアルバムには、既にオリコンシングルチャートで上位を記録した『VALENTI』、『奇跡』、『JEWEL SONG』などの新曲と、昨年韓国で大きな人気を集めた『No.1』などが収録されている。