日本の音楽シーンのヒットメーカーとして知られるアーチスト兼プロデューサーの小室哲哉(45)が15日、「東北アジア環境文化連合」の招きで来韓した。
今回の来韓は、今年4月15日と16日の両日に開かれる黄砂対策を呼びかける『韓日スーパースタージョイントコンサート』の企画のためだ。
韓国側からは作曲家の金ヒョンソクが企画に参加する。小室は「サッカー・ワールドカップ(W杯)韓日大会の際、ソウル市庁舎前の韓国サポーターを見て、韓国の若者の熱い力を感じた」と語った。
また、「東京で聴いたW杯ソングがソウルでも流れているのを聴いた時、“一つ”になった気分になった」としながら、「4月に行われるコンサートを通じて、両国の若者が再び一つになることを願う」と語った。
安室奈美恵、浜崎あゆみなどのプロデューサーを務めた小室は、「泣く子も黙る」名プロデューサーとして知られる。小室が作詞・作曲したヒット曲は、これまでに1億7000万枚のセールスを記録している。また、日本の人気グループ「globe」のメンバーでもある。
小室は「韓国でもよく知られるX-JAPANのYOSHIKIが昨年9月、globeに合流し、YOSHIKI加入後初のコンサートを韓国で行う」と明らかにした。ジョイントコンサートは、2002年サッカーW杯韓日大会の共催1周年を記念して、4月16日に行われるサッカー韓日親善試合に合わせて企画されたものだ。
「東北アジア環境文化連合」は当日、サッカー親善試合に合わせて市庁前広場で両国サポーターが参チするコンサートと共同梔〟瓏橇企画している。
コンサートにはブラウンアイズ、チョ・ソンモ、ユン・ドヒョンバンドなど韓国の人気アーチストをはじめ、小室自身が所属するglobeなどが出演する。