小中学生が書いたドラマを放送へ

 子供たちに直接ドラマのシナリオを書かせたら、どんなドラマが生まれるだろうか。

 小、中学生を対象にシナリオを公募したEBS 「子供ドラマ」の大賞、優秀賞を受賞した3作品が、14日からの3日間、午後6時55分からEBSテレビで放送される。3本のドラマは、小中学生と両親が一緒に見ながら対話を交わす良い機会になるだろう。

 昨年7~8月に公募されたこのイベントには合計215本の作品が応募された。EBSは昨年9月、大賞に李ボラムさん(江原(カンウォン)道・ヤンドク中3年)の作品『私の人生のラッキーテン』を、優秀賞に金ヒソンさん(全羅(チョルラ)中2年)の『愛国男妹』と金ミンス君(晋州(チンジュ)市・クムソン小6年)の『みんな僕の友達』を選んだ。

 今回オンエアされる『みんな僕の友達』(14日)、『愛国男妹』(15日)、『私の人生のラッキーテン』(16日)は、EBSが入賞作品をプロのドラマ作家に依頼して脚色し、30分のドラマに演出したもの。

 EBSは「思春期の子供たちが夢を見ながら日々悩む姿をそのままドラマで描いた作品」としながら、「応募作品の構成力が期待以上に優れていた」と語った。

韓賢祐(ハン・ヒョンウ)記者
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