大韓帝国が初めて移民を許可した1903年、金チウォンさん夫妻は2歳になる娘を連れ、ハワイに向かう「ゲーリック号」に身を委ねた。
金さんのように極貧生活から脱するために“新天地”へ向かった韓国人は101人。韓国初の公式的な移民だった。
7日から2週間、火・水曜日の午後10時から放映されるKBSテレビの特別企画の4部作『米州移民100年』は、初上陸した彼らから引き続く米国移民史を時代別に検証していく。
制作陣はハワイ在住の同胞らの話を元に初期の移民史を再構成した。キリスト教の宣教師になろうと思ったハム・ホヨンさんの日記、移民船に乗った時の状況を伝える夫人の肉声テープも、彼らの人生の片鱗を証言している。
ユタ州の高速道路沿いに立つ「原籍・韓国、京畿(キョンギ)・抱川(ポチョン)、リュ・ゴンウ」とハングルで書かれた墓碑は、1905年から3年間にわたってハワイから本土に向かった韓国人約1000人の雑草のような生命力を見せてくれる。
1965年に「技術を持つか、米国に暮らす親戚がいれば、移民を許容する」という新しい移民法が米国で通過した後に韓国社会に広まったアメリカンドリームの実体も取材した。米上下院が満場一致で2003年を「韓国人移民の年」に定めるほどにその存在を認められている“コリアン・アメリカン”の現在の姿にもスポットライトを当てる。