朴志胤(パク・チユン)がアジア最高のアーチストに選ばれた。
朴志胤は香港の権威あるポップチャート「IFPI」が今月20日に主催した「2002年国内国際アルバム販売チャート総合授賞式」で、今年初めにリリースされた『私は男よ』で「最多セールス賞」と「最多エアプレー賞」など3部門を総なめにした。
自国のアーチストを除いたアジア圏のアルバムを対象にした今回の授賞式で、朴志胤は、日本の人気R&Bアーチストの宇多田ヒカルを押し退け、アルバムセールスをはじめオンエア回数などで1位に輝いた。
朴志胤の『私は男よ』が収録された5thアルバムは、2002年の一年間に香港で6万枚のセールスを記録したヒット作。
昨年リリースされた4thアルバムで香港デビューし、本格的に中華圏進出を始めた朴志胤は、『成人式』と『月影の歌』で2001年のIFPIチャートをにぎわせ、“朴志胤旋風”を巻き起こした。
朴志胤は今年3月、中華圏のアルバムアワード「第3回チャイニーズナショナルミュージックチャート」で、“ベスト・フォーリン・フィーメイル・アーチスト”部門を受賞し、新たな“韓流スター”の座に就いた。