中国の最高スターは金喜善

 大陸に再び「金喜善(キム・ヒソン)旋風」が巻き起こっている。 

 金喜善は今月19日、中国の移動通信のブランド「TCL」のコマーシャル関連イベントのために中国の成都と重慶を訪問し、「金喜善に対する熱烈な関心」を再確認した。 

 金喜善が中国を訪問するのは今回で4度目。しかし四川省地域は初めての訪問であるため、ファンと取材陣の熱気をいつも以上に感じたという。 

 公式日程でそれぞれ成都と重慶で記者会見とファンサイン会を開き、重慶では現地のファンクラブの招きでファン交流イベントが行われた。 

 取材の熱気を感じたのは訪問の初日。15日から現地のカメラマンがホテルのロビーに24時間待機し、金喜善の訪中期間中は金喜善の一挙一動を取材した。 

 成都のホテルのロビーに設置された都市案内タッチスクリーンコンピュータにまで、金喜善のプロフィールと音声、近況などが紹介されている程だった。 


最近、金喜善が安在旭(アン・ジェウク)と共演したドラマ『ひまわり』、『グッバイマイラブ』が放送されたことによって金喜善の人気に火がつき、イベントごとに1000人あまりの観客が集まる程の大盛況という。

 成都の主なマスコミもそろって金喜善の訪問を大きく取り扱い、特に、「成都詳報」は「韓国一の美女」という見出しと共に、金喜善の記者会見のニュースを1面に掲載した。 

 映画『火星に行った男』を撮影中の金喜善は、当初、TCL側と広告契約の際に結んだ条件に従って、短時間で中国訪問を終えたにもかかわらず、「とても有益な時間だった。中国のファンの方々の声援には本当に驚いた」と満足そうな反応を見せた。 

 19日に帰国するとすぐ『火星に行った男』の撮影現場に移動した金喜善は、年末までソウルでの撮影分を終え、来年2月までは江原(カンウォン)道・寧越(ヨンウォル)と丹陽(タンヤン)で映画の撮影に専念する予定だ。

スポーツ朝鮮/ソン・ウォンソプ記者
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