人気女性グループのS.E.Sが5年ぶりに解散する。
今月23日、SMとの契約が満了するユージンが19日、再契約を放棄したのに続き、シーもやはり再契約ではなく他のレコード会社を探している最中。シューだけが残留の意向を示している。
したがって、S.E.Sは事実上、解散の手続きを進めている状態だ。
シューは20日、本紙との電話インタビューで、「日本を中心に活動していきたい」とし、「SMジャパンを通じてS.E.Sではなく、シューとして認めてもらいたい」と明らかにした。
シューは韓国と日本を行き来しながら、歌手やミュージカル俳優として活動する計画を立てている。
今後の去就をめぐり、最も多くの視線を集めているメンバーはユージン。ユージンは現在、数カ所の芸能マネジメント会社から破格の条件でラブコールを受けているが、依然として反応なしの状態。しかし、“恋人”の朴ヨンハが所属しているヨンヨンエンターテインメント行きが有力視されている。
特に、ユージンがSMとの再契約の過程で、巨額の契約金よりは短い契約期間と演技活動のできるマネジメント会社を希望したことから、朴ヨンハと同じ会社に所属する可能性が大きいと、芸能関係者は見ている。
S.E.Sのリーダーとして、パワフルな歌唱力を認められてきたシーは、ソロー歌手としてデビューする計画だ。シーは「S.E.Sの時はできなかったスタイルの歌で、独り立ちしたい」と明らかにした。