水原カルビからワイン生サンギョプまで楽しめる「ペクジェ生肉」

 「伝統」と「本家」を自称する焼き肉屋が激しい競争を繰り広げている水原に、新しい「名物焼き肉店」として人気を集めている店がある。八達(パルタル)区・仁溪(インゲ)洞の「ペクジェ生肉」だ。

 12センチにもなる「特大カルビ」は伝統的な味付けに果汁と野菜の汁を加え、より奥の深い新鮮な味わいを出している。塩だけで味付けし、低温熟成室で充分にねかせた肉を使っている。

 オーナーの金ヨンスさんが大学院で外食産業課程を修了し、数年間、全国の焼き肉屋を回りながら習得したレシピ-である。 

 カルビと共にこの店の目玉メニューは「豚サンギョプサル(ばら肉)」。カリフォルニア産のワインに12時間漬けたばら肉は、味にうるさい新世代の口に合わせたメニュー。口コミで噂が広がり、最近ではプロ野球選手団が遠征試合の後にこの店で食事をするという。 

 ランチメニューには利川(イチョン)の米に忠清(チュンチョン)南道・公州(コンジュ)で採れた栗を入れた栄養石焼きビビンバと特大カルビがセットになったカルビ定食もある。

 石焼きプルコギ(焼き肉)定食と特大カルビタン(カルビのスープ)は会社員に最も人気のあるランチメニュー。

 100人あまりが収容可能で、駐車場も完備。営業時間は午前11時30分から午後10時まで。ヤンニョム(味付け)カルビ2万ウォン、カルビ定食1万2000ウォン、石焼きプルコギ定食6000ウォン、特大カルビタン5000ウォン。

(031)215-0023

李ヒョンソク記者
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