青龍映画賞の昨年受賞者らが「ハンドプリント」


 2001年の「第22回青龍(チョンリョン)映画賞」の受賞者らが、ハンドプリントのイベントを行う。

 12日に開かれる第23回青龍映画賞授賞式を控え、第22回の男女主演賞の受賞者である崔岷植(チェ・ミンシク)、チャン・ジニョン、新人女優賞を受賞した李ヨウォンが7日午後1時から、ソウルスターシックス貞洞(チョンドン)劇場で映画ファンの見守る中、ハンドプリントを行う。

 今回のイベントは2日から8日まで、ソウルスターシックス貞洞劇場で開かれる「ソウルスターシックス貞洞と共にする青龍映画フェスティバル」(候補作品上映祭)の特別イベントとして催される。

 昨年、多くの競争相手を差し置いてトロフィーを手にした受賞者らは「映画俳優最高の瞬間を作ってくれた青龍映画賞との縁を永遠に残したい」と、この日のイベントへの参加に快く応じた。

 今年5月のカンヌ国際映画祭に出席して以来、一切の対外活動を中断し、次作を選ぶのに苦心してきた崔岷植は、イベントの主旨に賛同して今回のために特別に時間を割いた。

 昨年の青龍映画賞で“番狂わせと感動のドラマ”の主人公となったチャン・ジニョンも、映画『菊の花の香り』や多忙なCM撮影のスケジュールの合間を縫ってこの日のイベントに参加するという熱意を見せた。

 SBSテレビのドラマ『大望』のために連日連夜の強行軍を強いられている李ヨウォンも、一カ月前からスケジュールを調整し、この日のイベントに参加する。

 受賞者らは「多くの映画ファンが今回の青龍映画フェスティoルに参加し、韓国映画に対する思いUり返る機会になればと思う」と声を揃えた。

 この日にハンドプリントされる造形物は、インターネットポータルサイト「ヤフー」を通じてオークションに賭けられ、収益金の全額が映画関連団体に寄付される。

 一方、第23回青龍映画賞は8日の候補作品上映祭を経て、12日午後8時から奨忠(チャンチュン)洞の国立劇場ヘオルム劇場で授賞式を行う。

スポーツ朝鮮/チョン・サンヒ記者
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