宋昌植(ソン・チャンシク)、尹炯柱(ユン・ヒョンジュ)、金世煥(キム・セファン)は、70年代の若者をロマンチックなフォークギターの世界に導いたフォーク第1世代の主人公だ。
80~90年代にそれぞれソロ活動をしてきた3人は、2000年に入ってから再び集結し、本格的な活動を再開することで、フォーク音楽に対する郷愁を抱く中年ファンの熱烈な支持を集めている。
3人が12月1日午後6時から世宗(セジョン)文化会館で行う『フォークビッグ3コンサート』は、3人の再集結から2周年を記念する舞台だ。
3人は中年フォーク音楽ファンの郷愁を刺激する代表的なヒット曲の数々を披露し、宋昌植と尹炯柱の2人が歌った伝説のデュエット曲『ツインフォリオ』を再現、 『白いハンカチ』、『ウエディングケーキ』、『祝祭の歌』などを披露する。
記念公演らしく、3人は『ヨンヨン』、『梧桐秋夜』、『ニルリリマンボ』などの演歌をはじめ、『ボラ』など歌曲から心に染み入るクリスマスソングまで、フォークギターでアレンジした“びっくりレパートリー”も披露する予定だ。
観客のメッセージをステージで読み上げ、事前に集められたリクエストに応えるコーナーも用意する。
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