ヴィッキー・チャオが宋承憲にラブコール

 中国の人気スター、ヴィッキー・チャオが宋承憲(ソン・スンホン)にラブコールを送っている。

 『少林サッカー』のヒロインを演じ、韓国のファンにもお馴染みのヴィッキー・チャオは、中国人女優としては『グリーン・ディスティニー』に主演したチャン・ツィイーと並んで世界的に有名なスターだ。

 ヴィッキー・チャオは『不朽の名作』のシム・グァンジン監督が演出を務める韓中合作映画『7月のはじめ(仮題)』に「宋承憲が相手役として出演すること」を条件に出演を承諾した。

 ヴィッキー・チャオ側は候補に挙がった韓国俳優の中から特に宋承憲に注目し、「必ず相手役として出演してほしい」と要請してきたという。


 また、中国映画界の大物たちも「今後3~4年の間に中国内で成功の可能性がある韓国俳優」に宋承憲を挙げ、今回の映画へのキャスティングを成功させるために“韓石圭(ハン・ソッキュ)レベル”のギャランティーを提示する意気込みを見せている。

 『7月のはじめ』は通信基地局を管理する孤独な通信技師と韓国の女流放送作家、純粋な若い中国人女性の恋愛を描いたラブストーリーで、忠清(チュンチョン)南道・保寧(ポリョン)近郊のプヨン駅と中国の北京一帯を舞台にしている。

 宋承憲は現在、李誠宰(イ・ソンジェ)と金ハヌルが共演する山岳映画『氷雨』のカナダロケのため、来年2月まではスケジュールが一杯の状況だ。宋承憲側は「現在シナリオ草稿を元に出演を検討中で、11月中には出演の可否を決定する」と明らかにした。

スポーツ朝鮮/ソン・ウォンソプ記者
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