今年初めに放映され、大反響を得たKBSテレビのドラマ『冬の恋歌』(脚本:金ウンヒ/演出:ユン・ソクホ)が日本に輸出され、NHKで放映される。韓国のドラマがNHKで放映されるのは今回が初めてだ。
KBS番組の輸出入を担当する「KBSメディア」は4日、「NHKが『冬の恋歌』を放送する事に決定、6日COEXコンベンションホールで調印式を行う」とし、「『冬の恋歌』はまず来年4月からNHK-BSを通じて放映され、来年の秋または冬頃にNHKの地上波で再放映される予定」と明らかにした。
KBSは輸出額を公開しなかったが、「現在までに輸出された他の国内ドラマの中で最高額」とした。国内ドラマの輸出額を勘案すれば、1本あたりの額は1万ドルを上回ると推算される。
『冬の恋歌』は今までに台湾、香港、シンガポール、インドネシア、マレーシアなどで『ウィンターソナタ』または『冬季恋歌』などのタイトルで放映され、現在中国とタイで放映中だ。KBS第2テレビでも先月28日から毎週月~木曜日、午前0時55分から再放送している。
NHKは1回約70分の放映時間を59分に短縮し、著作権に関わる可能性のあるBGMを韓国の曲に変えるなどの再編集をユン・ソクホプロデューサーが担当することなどを要求した。