70代の高齢夫婦の性生活を描き、映像物等級委員会(金洙容(キム・スヨン)委員長)から二度にわたって“制限上映”の判定を受けた朴ジンピョ監督の映画『死んでもいい』が30日、映像物等級委員会の3次審議で「18歳以上観覧可」の等級を受け、一般公開が可能になった。
制作社のメイフィルム側は、今年7、8月の二度にわたる審議過程で問題となった約7分間の性行為シーンの中で、口腔性交と性器の露出を削除せずに、画面の照度を下げて暗く修正した。
映像物等級委員会は30日午後、修正したフィルムについて審議した結果、委員9人の満場一致で「18歳以上観覧可」の判定を下した。メイフィルム側はこの映画を早ければ11月末ごろに劇場公開する予定だと明らかにした。