金斗漢(キム・ドゥハン)を素材にした映画『将軍の息子』(林権澤(イム・グォンテク)監督)が公開から12年ぶりに復活する。
90年と91年に1、2編が公開された『将軍の息子』は、当時新人俳優だった朴尚民(パク・サンミン)を一躍、大鐘(テジョン)賞・新人賞の主人公にし、最高興行記録(67万9000人)を打ち立てるなど、韓国映画史の1ページを華麗に飾った作品だ。そんな『将軍の息子』が再び脚光を浴びているのは、ドラマ『野人時代』の爆発的な人気のためだ。
29日、インターネットポータルサイトの「ヤフーコリア」によれば、先週末にインターネット映画館を通じて再公開された『将軍の息子』が、ネチズンから非常に高い関心を集め、観覧数が爆発的に増加している。ヤフーコリアは『将軍の息子』1と2をそれぞれ1300ウォンでVOD(ビデオオンデマンド)方式によってサービス中だが、先週末に約1000人の映画ファンが『将軍の息子』を観覧し、インターネット映画館の訪問者数も倍増したという。
一般的にインターネット映画館は週末のアクセスが最も少ないが、『将軍の息子』は、最新人気作品の平日の最高観覧数よりも多く視聴されているとヤフー側は説明している。