『素直になれなくて(Hard To Say I'm Sorry)』、『愛ある別れ(If You Leave Me Now)』といったポップスの名曲で1970~80年代を謳歌した米国のバンド「シカゴ」が今年でデビュー35周年を迎えた。今までの35年間を総決算したベストアルバム『シカゴストーリー』をリリースした「シカゴ」のメンバーと10日昼、電話インタビューをした。
8人のメンバーのうち、トランペットとボーカルを担当するリー・ロックネン(56)がロサンゼルスからインタビューに答えてくれた。リー・ロックネンは「グループ名のように、シカゴで生まれ育ったが、1986年にロサンゼルスに引っ越した」と話した。
-35年は長い歳月だが、今までの感想を一言。
「私たちは不可能な夢の中に暮してきた。35年間を1つのバンドで活動するのは、まず不可能だろう。ところが我々は、毎晩公演を行って最高の音楽をやろうと努力してきた。それが長寿の秘訣みたいだ。これからも音楽ができなくなるまでバンド活動を続けたい」
-2枚組のCDに39曲を収録したが、どういった基準で選んだのか。
「レコード会社が選んだ。(笑)米国でヒットした順、年代順で収録した。チャートで1位になった曲はもちろん、トップ10内に入った21曲、トップ40以内に入った13曲だ。恐らく韓国でリリースされたものは、韓国のファンに合わせて収録されているはずだ」
『シカゴストーリー』は11月初めに国内リリースされる予定。1枚目のCDには、シカゴ独自のスケールの大きい管楽に透き通ったボーカルが一品のポップス、そして“ジャズバンド” シカゴとしての名曲の数々は2枚目のCDに収録された。
-メンバーのほとんどが60歳を目前としているが。
「歳を取るほどに、さらに多くのことを学ぶようになる。若い世代とコミュニケーションを取るのが難しいということはある。しかし私の心は二十歳のままだ。ピーター・パンだと思って、一生ロックをしてきたからだ」
-5月末から10月まで、全米ツアーを行ったそうだが。
「本当にすごかった。テレビCMもやって、アルバムもリリースして、全米のテレビ番組にも出演した。お爺さん、お父さん、息子の3代が、私たちの公演を見にきてくれた」
-ニューアルバムの計画は。
「来年リリースする予定だが、まだプロデューサーが決まっていない」
-韓国のファンにメッセージを。
「未だに韓国で公演を行っていないのが本当に残念だ。早く韓国のファンに会いたい。オファーが来ることを期待する。
私たちはとても良いロードバンド(Road Band)だ」