映画『二重スパイ』(監督:金ヒョンジョン)で3年ぶりに活動を再開した忠武路(チュンムロ/韓国映画の中心地)のスター、韓石圭(ハン・ソッキュ)が、沈銀河(シム・ウンハ)の映画界へのカムバックを強く希望した。
先月25日からチェコで『二重スパイ』のロケを行っている韓石圭は、1日午後3時(現地時間)、チェコのプラハ市内にあるカフェで行われた記者会見で「機会があれば銀河ともう一度共演してみたい」と明らかにした。
韓石圭は『二重スパイ』の主演女優のキャスティングに沈銀河の名前が挙がっていたという噂に関して、「兄(ハン・ソンギュ氏)が設立した映画会社『ヒム・ピクチャーズ』が制作する映画のシナリオを渡したことはあるが、『二重スパイ』に関してそういう話は聞かなかった」と説明した。
韓石圭は続けて「銀河がカムバックしてくれればと思う」とし、「『8月のクリスマス』や『テルミーサムシング』などで共演してお互い仲良くなった」と、演技者の後輩として沈銀河に対する強い愛情と信頼を打ち明けた。また「銀河は突然消えてしまうような性格ではない。私がその機会を作れたらと思う」と沈銀河のカムバック作で共演したいという意思を間接的にアピールした。
また韓石圭は「4歳と2歳になる娘がいるが、妻が3人目の子を妊娠してからひと月半になる。今が本当に幸せだ」と妻の妊娠も明らかにした。
『スポーツ朝鮮/プラハ(チェコ)=チョン・サンヒ特派員』