金允珍、『密愛』の国内公開に先立ち日本訪問

 金允珍(キム・ユンジン)が日本の映画ファンとのミーティングを準備している。

 金允珍が主演を演じるラブストーリー『密愛』(監督:ビョン・ヨンジュ)が、日本で熱い反応を示している。日本の大手映画会社から『密愛』についての問い合わせが殺到し、10月26日に開幕する東京映画祭にも招待された。国内での公開を前に、ワールドプレミア形式によって日本で公開されることになった。

 『シュリ』でスポットライトを浴びた金允珍は、サッカー・ワールドカップの広報大使としても活動し、変わらない人気を博してきた。日本の有名化粧品メーカー「カネボウ」のモデルとしても活動するなど、韓国の女優の中で最も多い日本のファンを抱える。

 金允珍は東京映画祭の期間中に『密愛』が上映される11月1日と3日に合わせて日本を訪問する予定だ。日本の熱心なファンとの対話も予定されている。韓国での公開(11月8日)を目前に控え、本来ならば国内でのプロモーションを消化しなければならないが、日本のファンの熱いラブコールを無視できなかった。

 「デビュー後、初めてのヌードシーンに挑戦した作品なので、ロケ中は終始苦労も多かった」という金允珍は、「苦労して撮った映画なので、その分ファンの皆さんと直接会って話を交わしたい」と語った。

 最近、後半作業を終え、封切りを待つのみとなった『密愛』は、人気作家の全鏡潾(チョン・ギョンリン)の『私の生涯でたった一日だけの特別な日』を映画化した作品。金允珍は田舍医者のインギュ(李ジョンウォン)と危険で、魅惑的な愛に溺れる主人公のミフンを熱演した。

スポーツ朝鮮/チョン・サンヒ記者
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