安定したライブの実力と魅力あるルックスを兼ね備えたクールな女性3人組が登場した。新人歌手たちが元気のない歌謡界で、ひときわ目立った活動をして注目を集めているニューフェースの女性3人組「魅人/Main」だ。
最近、テレビやラジオへの出演を増やして好評を得ている彼女たちの曲は、甘く叙情的なバラード『人形の夢』。一本のドラマのようにはっきりとした起承転結のある流れと、パワフルな女性トリオ特有のボーカルハーモニーがこの秋の雰囲気にぴったりだ。
「魅人」のメンバーはリーダーの金ギョンファ(22)と二十歳のソランとエジ。パワフルで安定したメインボーカルの金ギョンファをソランとエジがコーラスで支えるボーカルハーモニーが絶妙だ。ソランはミスコンテストの入賞経歴の他に、ギター、キーボード、ドラムといった楽器も扱え、東国(トングク)大学演劇映像学部2年生のエジは、デビュー前からケーブルテレビのVJとして鳴らした実力派だ。
「魅人」が注目されている差別化のポイントは、ズバリ“ライブの実力”。ルックスの整った新人女性グループとしては珍しく公演はもちろん、テレビの音楽番組でも徹底してリップシンク(口パク)を排し、生ライブにこだわっている。こうしたグループカラーは、ライブ型歌手を好む最近の放送業界のニーズにもマッチして、一層注目されている。