劉五性が4億ウォンでラブストーリーに出演

 『友達/チング(日本公開タイトル:友へ/チング)』、『チャンピオン』に出演した 劉五性(ユ・オソン)、が4億ウォンの超巨額のギャランティーを得て、ラブストーリー『星』にキャスティングされた。

 劉五性の4億ウォンのギャランティーは、韓石圭(ハン・ソッキュ)が『二重スパイ』で得た4億5000万ウォンに続く額。『チャンピオン』で2億ウォンのギャランティーを手にした劉五性は大物俳優としての価値を認められ、二倍にその額を増やした。

 この映画を制作する映画会社「スターフルーツ」(代表:朴ヒョンジュン)は、「 劉五性はこれまでスクリーンの中で強い男性のイメージを作り上げてきたが、独自の調査結果、ラブストーリーにも似合うとの意見が多かったため、今回キャスティングした」とその背景を説明した。

 この約2年間、休みなしに強行軍を続けてきた劉五性は「『チャンピオン』の撮影後にしばらく休むつもりだったが、シナリオを見て気に入り、ラブストーリーの演技にも挑戦したくて出演を決めた」と語った。

 10月1日、チャン・ヒョンイク監督がメガホンを取りクランクインする『星』は、アルフォンス・ドーデの『星』からモチーフを得た作品。孤児として育ったヨンウ(劉五性)が子犬一匹(アルフォンス)を育てながら寂しく暮らしている中、動物病院の女性獣医(朴チニ)に出会って一目惚れし、愛を育んでいくという内容。公開は来年4月の予定。

スポーツ朝鮮/ソン・ジンヒョン記者
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