チャン・ナラが“映画2本出演でギャランティー5億ウォン契約”の噂を一蹴した。
SBSテレビのドラマ『明朗少女成功記』の大ヒット以降、忠武路(チュンムロ/韓国の映画の中心地)で指名トップに躍り出て、出演料が鰻登りとなったチャン・ナラは最近、「韓国映画界のために高額の出演料は受け取らない」と明らかにした。
チャン・ナラは本人のホームページで「映画出演について」というタイトルで「2本の映画に同時に出演してギャランティーが5億ウォンという噂は事実とは異なる」と発表した。
チャン・ナラは現在までに『オーハッピーデー』、『あいつは格好よかった』など32本を超える映画から出演オファーを受けてきた。年内に映画1本の撮影を行う計画を立てていたというマネージャーでもあるチャン・ナラの父と共に、シナリオを愼重に検討している。
しかし、「5億ウォンの出演料を受け取り、2本の映画出演契約を結んだ」という噂と同時に「カネに執着するのか」という誹謗中傷まで出たため、今回本人の立場を明らかにすることになった。
チャン・ナラは「韓国映画1500本あまりに“声の出演”をした映画人の父が、最近の韓国映画の制作現状にショックを受けた」とし、「主役が出演料をあまりにも多く受け取れば、他の分野の制作コストが減るという結論を下した」と語った。
「5億ウォン以上の金額を提示した映画会社もあったが、そういった“バブル”なギャランティーは受け取れない」と言うのが韓国映画の未来を考えるチャン・ナラの立場だ。
チャン・ナラはMBCテレビの新・月火ドラマ『私の愛パッチ』の撮影と来月初めにリリースされる2ndアルバムのレコーディング作業に追われる多忙な日々を過ごしている。