イベントや見所いっぱいの釜山!③

海雲台・国連記念公園・五六島


◆海雲台(ヘウンデ)
 韓国八景の一つで、海雲台八景が別にあるほど秀麗な風景を誇っています。松林と砂浜の海岸が素敵です。


 ここの地名は統一新羅時代末期の大文豪と称される崔致遠(チェ·チウォン)先生が冬栢(トンベク)島一帯を歩きつつ、ここの絶景に惚れ、冬栢島の南の岩壁に自分の号に因んで海雲台と刻んだことから名付けられたといいます。


 現在、海雲台は海水浴場や温泉、ゴルフ場などのレジャ-施設と立派な宿泊施設が整った国際的な観光地に生まれ変わりつつあります。



開場時期:毎年7月1日 ~8月31日 (2ヵ月間)


交通:釜山駅~海雲台139、140、239、240、302番市内バス、2001、2002番特級座席バス、空港~海雲台307番座席バス、KALリムジンバス、沙上(ササン)ターミナル~海雲台 31、31-1番市内バス、水営(スヨン)飛行場~朝鮮(チョソン)ビーチホテル~ハイヤットホテル~パラダイスビーチホテル区間シャトルバスなど

海雲台区庁 文化観光課:Tel :82-51-749-4082




◆国連記念公園

 国連記念公園は韓国戦争(朝鮮戦争)当時、戦死した国連軍の英霊が永眠しているところです。現在、イギリス884・トルコ462・カナダ378・オーストラリア281・オランダ117・フランス44・ニュージーランド34・アメリカ19・南アフリカ共和国11・ノルウェー1・韓国36・無名勇士4・非戦闘員11基など総2,282基の英霊が安置されています。各墓にはそれぞれの国の宗教儀式によって適切に表示されており、戦没将兵の姓名が明記されています。特に、公園内に植えられた樹木は彼らの冥福を祈る各国の政府と機関、個人が寄贈したものです。参拝客が途絶えない国連記念公園は歴史の生きた教育の場として活用されています。



交通:バス-西面方面25、68、93番市内バス利用、釜山駅方面34、134番市内バス利用

地下鉄-広安里(クヮンアンリ)行き地下鉄2号線利用、「大淵(テヨン)」駅で下車、徒歩で15分所要


開場時期:毎日09:00~17:00 (16:30まで入場可能)

入場料:無料

ホームページ:www.unmck.or.kr

国連記念公園 管理事務所:Tel:82-51-624-2165、Fax:82-51-624-2165



◆五六島(オリュクト)

 1972年に釜山広域市記念物第22号に指定されました。パンペ島・ソル島・灯台(トゥンデ)島・窟(クル)・ソンゴッ島・スリ島の6つの島がありますが、寄り添うように集まっている島が5つにも6つにも見えるとして五六島と呼ばれるようになりました。6つの島のうち、灯台島以外は無人島です。


 素晴らしい風光を誇る五六島には釜山港の入口を照らす灯台があり、古くから釜山港を守る釜山のシンボルとされています。



遊覧船観光:釜山海上開発(Tel:82-51-749-4335)

コ-ス:海雲台美浦(ミポ)船着場~冬栢島~ヨット競技場~竜湖洞(ヨンホドン)絶壁~五六島)


所要時間:1時間10分

料金:大人 6,500ウォン、学生 5,400ウォン、子供 3,000ウォン

運航時間:08:30~18:30、1時間おきに出航


『tour2korea.com』

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