“ママさん”トップモデルのプロポーションの秘訣は?

 二人の娘の母親とは思えない抜群のプロポーションを誇る香港女優のクリスティー・チュン(鐘麗/32)と韓国人モデルのピョン・ジョンス(28)が、ソウル中(チュン)区・太平路(テッピョンロ)にある朝鮮日報社の写真スタジオで23日に会った。露出の増える夏、バカンスシーズンを迎え、スタイルが気になる女性たちをターゲットにしたエステティックサロン「マリフランス・ボディーライン」が企画した夏のファッション撮影のためだ。

 二人のトップモデルが教える20~30代の体形管理の秘訣は?クリスティー・チュンは「忙しく過ごすのがダイエットの秘訣」と語った。「私がチーズですか?ワインですか?年齢がどうしてそんなに重要ですか?」。クリスティー・チュンに年齢を聞いて返ってきた言葉だ。確かに出産後にヌード写真集を出したクリスティー・チュンは、物理的な年齢とは全く関係なく活動している。

 撮影中にクリスティー・チュンは「私たちは美しい母親!」と叫んだ。「娘のヤスミン(4)の出産直後、ダイエットというダイエットはすべて試してみました。スープだけを飲むダイエット、果物だけ食べるダイエット…」。「私もホヤ(6)を出産してから、生まれて初めて鏡を見ながら自分が恐ろしく思えました」とはピョン・ジョンスの言葉だ。しかし、二人は「出産のお陰で体にボリュームが出た」と語る。


 二人はソウルと香港の20~30代から絶大な支持を得ているプロポーションの管理の秘訣として“ヨガ”を挙げた。両都市の20~30代のダイエットに対する執着も似ている。

 「過食症や拒食症の女性が一人や二人ではありません。友達の中にはダイエット薬を飲んで手が震えている子もいます。このごろは男性もダイエット薬をかなり飲んでいるようですし」(クリスティー・チュン)。「私の知り合いの男性も最近、豆腐だけを食べています」(ピョン・ジョンス)。

 ベジタリアンのクリスティー・チュンは「油気の多いものはできるだけ避ける」と言う。「私にとってバターは贅沢品です」。食事は少しずつ一日に3~5回に分けて食べる。食事は毎回必ず取る。一食でも欠かせば、次には必ず暴食するからだと言う。撮影のために急にダイエットをしなければならない時は、パスタ、パンなどを絶対に避けるなど、炭水化物の摂取を減らす。

 「女性の本当の美しさは外見ではなく心」というクリスティー・チュンの言葉が何となく虚しく聞こえたところに彼女がこう話した。「芸能人ではなく人間として体を管理するんです。ダイエットするためにメニューを変えたのではなくて、健康のためなのです。体重が何キロかが重要ではなく、均衡の取れた体が大事です。

私は体重を測りません」

鄭在娟(チョン・ジェヨン)記者
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