人気グループg.o.dが映画『チャンピオン』のサウンドトラックに参加した。
朴ジンヨンがプロデュースし、g.o.dが歌って話題を集めた『チャンピオン』のサウンドトラックが映画に続いてお目見えする。収録された15曲は映画『チャンピオン』のストーリーと連動している点が今回のサウンドトラックの特徴。また“非運のボクサー”と言われた金得九(キム・ドゥック)の生涯を“希望”で表現し、根性と執念のボクサー金得九との新たな出会いを展開する。
特にボクサー金得九の人生をリアルに表現したタイトル曲『行くぞ』は、サッカー韓国代表チームのワールドカップ16強と4強進出の際の応援歌として登場し、好感触を得た。「ラーメン食べて行くぞ、水腹で行くぞ、両手の拳と自分の体だけを信じて戦うぞ」、「ダウンするのは一度だけだ、また倒れてもまだ2回ダウンしただけ、行くぞ」などの歌詞を通じて不屈の精神を表現している。
曲中の「ウォー!」と叫ぶ部分はg.o.dのメンバーや朴ジンヨンをはじめ主演の劉五性(ユ・オソン)や郭[日景]澤(クァク・キョンテク)監督など、スタッフたちも参加した。
趙容弼(チョー・ヨンピル)の曲『情』をカバーした『ボクシング』、劉五性が歌った『ナレーション』、少年、金得九が裸一貫でソウルに上京してチャンピオンを夢見る『テーマ・オブ・ビアホール』、1人で戦わなければならない金得九の孤独を表現した演奏曲『スタンド・アローン』などが収録されている。
今回のサウンドトラックはg.o.dのボーカル金テウが初めて作曲したソロ『俺はまだ』やデニー・アン作曲の『ウ』が収録され注目を集゚ている。このアルバムは現在6万枚がプレスがされ、まもなくリリースされる予定だ。アルバム市場でもタイトル通り『チャンピオン』となれるか、期待が集まっている。