5人の太極戦士が『人間劇場』に出演

 “大極戦士”が『人間劇場』に招待される。

 KBS第1テレビの『人間劇場』は、来月1日から李天秀(イ・チョンス/蔚山)、朴智星(パク・ジソン/京都)、ソル・ギヒョン(RSCアンデルレヒト)、金南一(キム・ナムイル/全南)、李栄杓(イ・ヨンピョ/安養)のサッカー韓国代表選手(大極戦士)5人にスポットライトを当てる。

 1日に1人ずつ、5日間にかけて放送される『大極戦士編・人間劇場』は、家族や知人らの言葉を通じて選手たちの学生時代を振り返り、スタジアム外での人間的な姿をクローズアップする。

 制作会社「リスプロ」が制作した『大極戦士編・人間劇場』は、25日の対ドイツ戦を終えた選手の休暇中に5人のプロデューサーが電撃取材を行い、家族アルバムなどを通じて、子供の頃の姿なども紹介する。

 『人間劇場』の制作陣は26日、ソウル汝矣島(ヨイド)の中小企業展示場で開かれた某イベントに参加した李天秀親子の微笑ましい姿をカメラに収めた。朴智星の場合、両親を密着取材して、体力をつけるために蛙まで食べたという秘話を聞き出した。『人間劇場』は朴智星の母校、水原(スウォン)工業高校を訪れるなど、選手たちがサッカーをしながら、数々の困難を経て韓国代表に選ばれるまでの過程を描く。

 韓国のW杯4強神話と共にW杯に関連した特集番組が続々と制作されているが、選手一人一人にスポットライトを当てたのは『人間劇場』が唯一だ。

 MBCテレビの『生放送・話題集中』は、来月1日から23人の太極戦士たちを一日に一人ずつ紹介するコーナーを設ける予定だと明らかにした。

スポーツ朝鮮/李ユヒョン記者
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