映画『酔画仙』で今年のカンヌ映画祭監督賞を受賞した林権澤(イム・グォンテク/65)監督が、7月2日、カトリック大学(呉昌善(オ・チャンソン)総長)から名誉文学博士の学位を授与される。映画人が名誉文学博士の学位を授与されるのは今回が初めてだ。
カトリック大学側は「韓国的価値と伝統文化を秀麗な映像に込め、世界に伝えた林監督の職人精神を高く評価し、どんな理念も人間の尊厳性を壊すことはできないという林監督の映画精神は、当校の理念である人間尊重と符合するため、名誉博士の学位を授与することにした」と明らかにした。
林監督の学位授与式は2日午後3時からカトリック大・学生会館小講堂で行われる。