MBC『ロマンス』の金ハヌル「こんなに元気な役は初めて」

 金ハヌル(24)はいつもと違って明るい表情だった。『ハッピートゥギャザー』や『ピアノ』など、過去の出演作で見せた暗い表情は影も形も見られず、真っ白な歯を見せて明るく笑う姿が見る人の心を和やかにさせる。

 金ハヌルは8日からスタートするMBCの新しい水・木ドラマ『ロマンス』で教え子の男子生徒を愛する高校教師、金チェウォンを演じる。視聴者の脳裏に刻まれた、失恋を繰り返す金ハヌルの姿はこのドラマでは見かけられない。いつもミスばかりしてうっかりものの彼女だが、常に笑顔を絶やさない明るい性格で、教え子の男子生徒チェ・グァンウ(金ジェウォン扮す)との恋愛にも積極的だ。

 「こんなに元気な役はデビュー以来初めてです。本当はSBSドラマ『ピアノ』の収録が終了したら映画に出演する予定でしたが、シナリオが本当に気に入ったのでこのドラマに出演することになりました。今まで固定された私のイメージを壊すことのできる確かな機会になりそうです」

 金ハヌルはロケ現場の雰囲気も非常に良いと顔をほころばした。特に視聴者の涙を誘った『ピアノ』のロケ現場の深刻な雰囲気とはあまりにも対照的だという。実際に本人の性格はどうなのだろうか。

 「今回演じるチェウォンと似ている面が多いようです。監督が私の性格通りに演じればいいとおっしゃるほどですから。今までは私の内面の暗い面だけを演じていたんですよ」

 女性教師と男子生徒の恋愛という素材はセンセーショナルな面がある。先日、12歳年上の女性教師と男子生徒が結婚した話が話題になった事はあるが、いまだ韓国社会では受け入れがたい出来事に違いない。金ハヌルはこれについて「年下の男性にあまり関心はないが、『ロマンス』のホームページの掲示板に寄せられた視聴者の経験談を読むと共感できる部分も多い」と話す。

 今回のドラマは昨年末に放送された際に爆発的な人気を呼び、チョ・ジェヒョンをスターダムにのし上げた『ピアノ』以来、180度の変身を見せてくれる作品と言う点で金ハヌルにとっては格別だ。

 「正直言ってデビュー当時は演技が下手という話をたくさん聞いたけど、一作品ずつこなしていくうちに良くなっていくという評価を受けて、自信を持つようになりました。『ピアノ』で初めて演技者として認められたと思っています。

今回もそんな評価を受けられればと思います」

チェ・スンヒョン記者
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